中年理学療法士の雑談

30代の理学療法士がリハビリや趣味について徒然と書いてます

芯の通った生き方

こんばんは、きぃたです。

 

今日のお題は『芯の通った生き方』。

 

といっても気持ち的な話しではなく、体軸や重心についてです。

 

まず、皆さんは普段自分がどうやって立っているか知っていますか?

 

よく携帯電話やパソコンを使っている方や、仕事で重たいものを持っている方、車に乗っていることが多い方・・いろんな姿勢から人の身体は真っ直ぐに保てなくなり、肩こりや腰痛、膝の痛みなど身体に様々な症状が起こってきます。

 

では、真っ直ぐに立つとはどういうことでしょうか?

 

リハビリ的には重心線が体の中心を通って立つということがまず重要になります。

 

まず、横からみた時です。

重心は上から耳たぶ、肩、股関節の横の出っ張った骨を通り、膝、外くるぶしの少し前を通ります。

 

次に後ろから見た時です。

頭の後ろにある出っ張った骨を通り、背骨、お尻の割れ目、両方の膝の間、内くるぶしの間を通ります。

 

 

これがズレているということは真っ直ぐに立てていない、もしくは身体が歪んでいると考えられます。

 

正しい姿勢をとるということはまず自分の姿勢を知ることから始まります。

 

明日から朝のファッションを確認するついでに自分の姿勢を確認してみませんか?