中年理学療法士の雑談

30代の理学療法士がリハビリや趣味について徒然と書いてます

子供の成長とリハビリ

こんばんは、きぃたです。

 

子供の成長をついリハビリ的な視点で考えてしまうことがあります。

 

例えば、歩いている時の動揺は、体幹の安定性が低いから、インナーマッスルや股関節周囲筋に刺激を入れてあげればいいんじゃないか?とか、足の裏を刺激することでメカノレセプターを刺激して、重心の感覚が入りやすくなって、バランスを取りやすくなるんじゃないか?

 

正常発達から考えると何ヶ月でこれができるようになって、もうすぐこれができるのか・・。

 

などなど。

 

でも、子供は何もしなくても自分で感じて、挑戦して失敗してまた挑戦して・・そしていつの間にかできるようになるんですよね。

 

誰が教えなくても自分の力で成長していく・・。

 

こっちがいろいろやろうとすることは親のエゴなのかなーと感じることもあります。

 

でも子供は自分一人では生きていけません。

 

だから親が手を貸してあげるんですよね。

 

リハビリもそこは同じかもしれません。

 

なんでもかんでもやってあげるなら患者さんの為にならないし、成功も失敗も自覚できない。

 

自分一人ではできない部分に手を貸してあげるだけでいい。

 

他の人より遅くてもいいんです。

 

違っててもいいんです。

 

その人らしくできればそれでいいんです。

 

そう思うこの頃です。

 

 

メタボリックの定義

こんばんは、きぃたです。

 

中年になってきた1つの悩み・・

 

それは

 

肥満!

 

とうとう腹囲が85センチを超えました

 

ちなみにメタボリックシンドロームの基準を知っていますか?

 

 

メタボリックシンドロームの診断基準》


1. 腹部肥満 

腹囲  男性85cm以上 女性90cm以上


2. 中性脂肪値・HDLコレステロール
中性脂肪値 150mg/dl以上
HDLコレステロール値 40mg/dl未満
(いずれか、または両方)


3. 血圧
収縮期血圧最高血圧) 130mmHg以上
拡張期血圧最低血圧)  85mmHg以上
(いずれか、または両方)


4. 血糖値
空腹時血糖値 110mg/dl以上

 

1に加え、2〜4までの二項目が当てはまって初めてメタボリックシンドロームと言われるんですね。

 

なので、私は厳密に言えばメタボリックではありません。肥満なだけ!と言える訳です。笑

心臓リハビリの対象は?

こんばんは、きぃたです。

 

今日は心臓リハビリテーションの対象についてお話していきます。

 

リハビリは『元気になりたいからやりたいよ!』と思っても、<対象患者>に当てはまらなければ受けることができません。

 

心臓リハビリは<心大血管リハビリテーション>に分類されており、下記のような対象患者が決められています。

 

【心大血管疾患リハビリテーション料の対象患者】
ア. 急性発症した心大血管疾患又は心大血管疾患の手術後の患者とは、急性心筋梗塞狭心症、開心術後、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)のものをいう。
なお、心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅱ)を算定する場合、急性心筋梗塞及び大血管疾患は発症後(手術を実施した場合は手術後)1月以上経過したものに限る

イ.慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患その他の慢性の心大血管の疾患により、一定程度以上の呼吸循環機能の低下及び日常生活能力の低下を来している患者とは、

(イ) 慢性心不全であって、左室駆出率40%以下、最高酸素摂取量が基準値80%以下又 はヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)が80pg/mL以上の状態のもの

(ロ) 末梢動脈閉塞性疾患であって、間欠性跛行を呈する状態のものをいう

 

わかりづらいですよね?

 

簡単にいうと

ア.心臓への血の流れが悪くなったり、心臓の手術をした人

イ.心臓のポンプ機能が悪くなったり、足の血管が硬くなって痛みがでたりした人

 

ということになります。

 

つまり、心臓や動脈硬化が原因で起こることは心大血管リハビリテーションになります。

 

ただ、この中には心筋症や術前の弁膜症、不整脈の疾患は入っていません。

 

術後、もしくは心不全になってからしかリハビリが出来ないんです。

 

今は高齢化も進み、心臓の病気を起こす人が多くなっています。

 

病気になってからリハビリをするよりも、病気にならないように予防することが重要です。

 

毎日の運動や生活習慣を見直してみませんか?

 

子供の成長

こんばんは、きぃたです。

 

自己紹介にも書いてあるように私にはもうすぐ1歳になる子供がいます。

 

ヤンチャでワガママになってきていますが、それもまた可愛くみえるから不思議ですね。

 

そんな息子ですが、日々の成長には本当に驚かされます。

 

初めて寝返りが出来た日、初めて座れた日、初めてハイハイが出来た日・・

 

昨日まで出来なかったことが急にできるようになるんですよね。

 

それに比べて大人になってからの成長はゆっくりです。

 

慎重になりすぎて、一歩を踏み出せなくなってしまったり、周りの目が気になって何も出来なくなったり・・。

 

前に進んでるのか、後ろに下がってるのかわからなくなることも多くあります。

 

子供のような無謀ともいえる挑戦を心のどこかで怖がってるんでしょうね。

 

よく聞く言葉ですが、大人は子供を育てていますが、子供も大人を育ててくれます。

 

一歩一歩、成長できるように頑張っていきたいと息子を見ながら思うのでした。

心臓のリハビリって?

こんばんは、きぃたです。

 

私は現在、循環器疾患を中心にリハビリをさせてもらっています。

 

その中で、よく患者さんから『心臓の病気で入院したのにリハビリするの?』と聞かれます。

 

一般的なリハビリというと、整形疾患(骨折など)や、脳血管疾患(脳梗塞脳出血)などを思い浮べる人が多いですが、それ以外にも呼吸器や外科、内科、がんといった入院しているほぼすべての人にリハビリが適応になります。

 

本当に昔の医療は手術をしたら後は安静にして退院です。と言われることが多かったみたいです。きっとその頃の名残りなんでしょうね。

 

・入院前に具合が悪くて動けなかった

・手術をして身体に負担がかかった

・入院したら全然動かなかった

 

など、様々な理由で体力は落ちてしまいます。

 

そのため退院してからも今まで通りの生活ができるように、今までより良い生活ができるようにリハビリをしていきます。

 

その中で心臓は一度病気になってしまうと、今まで通りの生活ができなくなってしまうことが多くなります。

 

再発の予防や病気の改善のために、食事や投薬、運動、禁煙といった生活習慣の是正と、心臓の状態に合わせた生活が重要になります。

 

それも一生涯・・

 

なかなか一人で続けていくのは大変ですよね。

 

だから、そういったこれからの人生を手助けしていくことが心臓のリハビリになります。

 

病気を繰り返さないように・・

少しでも元気で楽しい生活が送れるように・・

 

一緒に頑張っていきましょう。

ブログ開設

こんばんは、きぃたです。

 

理学療法士として14年目、そしてアラフォーの仲間入りを果たしたということで、ブログを始めてみました。

 

もうすぐ1歳になる子供を持つ父親として、中堅になる理学療法士として・・

そして、中年のおじさんとして日々の生活をのんびり更新していきます。

 

よろしくお願いします。